育児の問題と向かい合う病児保育士「37.5°cの涙」がドラマ化!

こんにちは、漫喫住人まさです。
ブログを書くようになってから、前にも増して漫画を読むようになりました。
そこで感じたのが、「いろんなテーマ・種類の漫画が多くなった」ってこと。
原因の1つとして、昔より、多種多様な生活や家族構成、政治やテクノロジーなど、漫画の題材となりうるモノが多くなったのかなと。
今回はそんな「新たなモノ」を題材とした漫画の紹介です。
皆さんは「病児保育」、ご存知ですか?
昔もあったかもしれませんが、きっと今よりピックアップされることは少なかったでしょう。
共働き夫婦が増えた今だからこそ注目される「病児保育」をテーマとした漫画「37.5°cの涙」を紹介します。
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目次
『37.5°cの涙』(椎名チカ)とは
「37.5°cの涙」を簡単に説明しますね。
概要
病児保育士の主人公が、仕事を通じて多くの子供たち、その両親と接することで、多くのことを考え、人間的にも保育士としても成長していく物語。
あらすじ
主人公は、病児保育士の杉崎桃子。
タイトルにもある「37.5℃」は、子供が保育園に行ける体温のボーダーライン。
桃子は、発熱等により保育園に行くことができない子供を、仕事で忙しい両親の代わりに、訪問型保育をする「病児保育士」という仕事。
「子供が熱を出したのに母親は仕事に行くなんて考えられない!」
「仕事をしないと子供を育てられないんだからしょうがない・・・。」
社会問題ともいえる様々な育児の問題に対して、桃子は病児保育士として真正面からぶつかっていく。
作者:椎名チカ
ブログも書かれてる女性漫画家さん。
ブログ読んだのですが、漫画だけじゃなくて、文章も共感持てるというか、惹かれる文章だなと思いました。
「37.5°cの涙」をオススメする理由 BEST5!!
私が「37.5°cの涙」をオススメする理由5つを紹介します!
育児について考えさせられる!
育児について、または男性ならば奥様に対して、女性なら旦那様に対して考え直すきっかけになり得る漫画です!
お子様がいらっしゃらない場合は参考にならないかというと、そんなことはありませんよ。
今後の人生で子育てを計画されているかた、兄弟や友人のお子様ともっと仲良くなりたいと思ってるかたなど、オススメですよ!
私自身子供がいますが、
「子供にもっと○○してあげたら、妻にもっと○○してあげたらよかったのかな」
と考え直すきっかけになりました。
産後クライシスを防げ!夫婦のあり方を考える!
「産後クライシス」という言葉があるのをご存知ですか?
※ クライシス(crysis)とは ・・・ 日本語に訳すと「危機」という意味。
「産後クライシス」とは、「産後2年以内に夫婦の愛情が急速に冷え込む状況」のことを言うそうです。
出産後の夫婦のあり方や、想像以上に大変な育児、手伝ってくれない夫、などなど、原因は様々だそうです。
「37.5°cの涙」を読んで予習して、「産後クライシス」を防ぎましょうね。
社会問題とも言える内容の漫画化!
現在、待機児童の問題や、本作品テーマである病児保育の問題など、育児にまつわる多くのことが問題として話題になっています。
そんな社会問題とも言える内容を、漫画を通じて分かりやすく、感情を乗っけて伝えてくれる良い漫画です!
杉崎桃子の幼少時の経験が・・・
ネタバレですが、病児保育士の主人公・桃子は、自身の幼少時の経験がかなり壮絶・・・
だからこそ、受け持った幼児に対する接し方や、親に対する接し方に繋がるのかもしれない。
彼女自身の心の傷が癒されるのはいつになるのか、どうすれば癒されるのか、注目です。
ドラマ化決定!2015年7月放送スタート!
来月からの新ドラマで放送されますよ。
原作の内容に忠実、もしくはそれ以上なドラマだとしたら、きっと涙なしでは観れないドラマになることでしょう。
蓮佛美沙子主演は・・・合ってるかも!?
まとめ
ドラマ化で今話題の「37.5°cの涙」、急いでチェックしましょうね!