田村由美の異色作品「イロメン -十人十色-」は、コミカルに雑学知識が得られる漫画!

こんにちは、漫喫住人まさです。
最近暑くて困りますね・・・
職場から漫画喫茶までの数分の徒歩もつらいです(汗)
まあ、それでも今日も漫画喫茶ランチしてきましたが(笑)
今日はグラゼニの最新巻が出てたので読んできましたよ!
グラゼニはやっぱり面白い!
今回は、今日読んだ他の漫画の中の1つ「イロメン -十人十色-」を紹介しますね。
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目次
『イロメン -十人十色-』(田村由美)とは
「イロメン -十人十色-」を簡単に説明しますね。
概要
十色商事に勤務する青木・緑川・赤木らが、自身の名前に関連する「色」にまつわる会話劇を繰り返すショートストーリー風漫画。
あらすじ
十色商事に勤務する青木と緑川は、昼食を食べながら、2人が所属する部署に足りないものを考えていた。
そこで出た結論は、「赤と黄と桃色が足りない」ということ。
※ 青木と緑川は、それぞれ「青」と「緑」で、戦隊物になぞらえている。
そんな中、所属する部署に新メンバーが入ってくる。
桃栗(ももぐり)さんと枯枝(かれえだ)くん、そして、NY帰りの赤木だ。
桃栗さんは「桃」、赤木は当然「赤」。
そして枯枝くんは、「黄」に認定される。
※ かれえだ → カレエダ → カレーダ → カレーだ → 黄
彼らのカラフルな毎日が始まる!
作者:田村由美
私が大好きな少女漫画家さんの1人です。
こんなコミカルな漫画も描かれるとは思いませんでした・・・
それほど他の作品とは一線を画した作品が「イロメン -十人十色-」かと思います。
「イロメン -十人十色-」をオススメする理由 BEST5!!
私が「イロメン -十人十色-」をオススメする理由5つを紹介します!
それぞれの色にまつわる会話劇が斬新かつコミカル!
例えば第1回の青木の登場シーンは、
「青豆ごはん、青菜炒め、青魚の塩焼き、青ナスと青じその味噌汁、社食メシブラボー」
という発言での登場です(笑)
ここまでで分かるとおり、青木(青)は「青にまつわること」ばかり話します。
緑川(緑)は「緑にまつわること」ばかり、以下略・・・。
こんな「自分の色が一番なんだぞ!」っていう会話がずっと繰り広げられるショート漫画なんです!
色に関連する多くの雑学知識が学べる!
上に書いている通り、各色の「自分の色が一番なんだぞ!」がどんどん出てくる漫画です。
各色における雑学知識も登場してくるので、読んでいて「へ~」となることも(笑)
親父ギャグ表現も多い!
あらすじに書いている、枯枝くんの「黄」認定される流れを見ればお察しです。
親父ギャグと言えるような内容もたびたび登場するので、なかなかシュールな漫画とも言えます!
こんな部署に所属してみたいと思える!
一緒に働くと面倒かもしれない彼らですが、これだけ仕事中に会話を繰り広げるような部署に所属してみたい!
※ 私が勤務している会社、全く会話しないので・・・(汗)
感動漫画が多い田村由美先生の異色作品!
田村由美先生といえば、「BASARA」や「7SEEDS」といった、男性でもハマる少女漫画を描かれる代表的漫画家さん。
そんな田村由美作品の中でも異色の漫画「イロメン」は、田村由美ファンなら是非読んでおきたいところです!
※ 個人的には「イロメン」より、まずは「BASARA」や「7SEEDS」を読んでほしい(笑)
下記記事にて紹介しているので、是非読んでください。
まとめ
読んだら日常会話のバリエーションが増えるかもしれませんよ(笑)