映画が人気の「神様のカルテ」漫画版は、医師の葛藤がすごくよくわかる物語。

こんにちは、漫喫住人まさです。
映画「神様のカルテ」をご存知のかたは多いと思いますが、漫画版があるのを知ってるかたは少ないのでは?
私もこの前初めて知りました(汗)
映画がずっと観たいと思ってたけど結局未だに観れてないので、漫画版を先に体験することに!
読んだ感想としては・・・
「やばい・・・映画観たい・・・」
と、より映画に対して興味が沸いてしまいました(笑)
ということで、今回は「神様のカルテ」を紹介しますね。
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目次
『神様のカルテ』(夏川草介 石川サブロウ)とは
「神様のカルテ」を簡単に説明しますね。
概要
寝る暇も無いほど多忙な医師・一止(いちと)が、大学病院での先端医療に対する興味と、自分が受け持っている患者に対する責任感に葛藤し、答えを出すという、医療従事者である作者ならではの苦悩を表現したともいえる物語。
あらすじ
信州松本にある本庄病院は、地域医療の一端を担う、その地域ではそれなりに規模が大きい病院である。
24時間365日という看板を出しているせいで、本庄病院勤務の内科医・栗原一止(くりはらいちと)は、夜は救急医として、3日寝ないことも日常茶飯事であるほどハードな生活を送っていた。
そんな忙しい中、一止には大学病院の医局から熱心な誘いがあった。
医局に行けば自身の生活も変わるし、先端医療にも興味がないわけではない。
一止の心は大きく揺れながらも、自分が担当している患者さんに対する責任を放棄できず苦悩していた。
担当患者の1人である安曇さんは、兼ねてから入院していた癌患者だが、大学病院からも拒否された、いわゆる「手遅れ」の患者であった。
「手遅れ」の患者であっても、最後まで向き合う地方病院。
彼女との出会いが一止の答えを導くことに・・・
※ 第1部ストーリーを紹介しています。
原作:夏川草介 漫画:石川サブロウ
夏川草介先生は、現役の医師であり、小説家。
自身の経験が「神様のカルテ」に生かされている。
「神様のカルテ」をオススメする理由 BEST5!!
私が「神様のカルテ」をオススメする理由5つを紹介します!
主人公・栗原一止のユーモア溢れた言い回し、名言が魅力!
主人公の栗原一止は、医師仲間にも患者さんにも、ちょっと変わった言い回しで話しかけるような人間です。
ユーモア溢れたその言い回しが、個人的には本当に好き!
名言というか、考えさせられる発言も多いので、いくつか紹介しておきますね。
良心に恥じぬということが、我々の確かな報酬だ。
考えさせられますね・・・。
医師の話をしているのではない、人間の話をしているのだ。
「医師も人間だ」という同僚とのやりとりで放った言葉。
栗原夫婦と、その周囲の人間関係に憧れる!
栗原一止は多忙な医師、奥さんは全国を飛び回るカメラマン。
夫婦の生活がほとんど無いようなものだけど、そんな2人だからこそなのか、とても仲良し。
住んでいる家の隣人たちとも仲が良くて、どんなに多忙で寝てなくても夜な夜な飲み会が始まる。
こんな夫婦関係、人間関係に憧れます!
医師の葛藤がすごい!
医師ならではの葛藤って、普通の仕事してる人とはちょっと異なる葛藤だと思うんです。
うまく言えないですけど、そんな葛藤がたくさん表現されてる漫画。
あったかい漫画のタッチと、あったかい内容がマッチしてる!
今回紹介している漫画版「神様のカルテ」の漫画家、石川サブロウ先生は、とてもあったかいタッチの漫画家さん。
若干昔ながらの絵のような気がするけど、そういった素朴感があるところも内容にマッチしていて良い!
映画は大ヒットした話題作!
映画は、2011年、2014年で2回も公開された人気作。
嵐の櫻井翔さんが主演。
私はまだ観てないのですが、漫画を読んだら映画が観たくなりました(笑)
これはきっと櫻井翔さんはハマリ役だろうな~って!
まとめ
映画もいいけど、漫画版もね!