「このマンガがすごい!2006年オトコ編」受賞作品を読んで、感想をまとめてみました!
2015/06/07

こんにちは、漫喫住人まさです。
「このマンガがすごい!2006年オトコ編」受賞作品を読んでみました。
まだ読んでない漫画もありますので、読むたびに記事を更新していきたいと思います。
目次
第1位 『PLUTO』手塚治虫 浦沢直樹
人間とロボットが共生するようになった時代が、物語の舞台。
ある日、スイス最強のロボットであったモンブランが殺された。
時を同くして、ドイツのロボット法擁護団体の幹部が殺害された。
二人の遺体の頭部には「角」の様な物がほどこされていることから、ユーロポールが誇る高性能刑事ロボット「ゲジヒト」は、同一人物による犯行と考え捜査を進めることとなる。
ゲジヒトは、犯人の標的が自分を含めた、大量破壊兵器になりうる高性能なロボットたちだと考えるが、その裏に隠された陰謀に巻き込まれていく。
原作があの手塚治虫で、作画は「20世紀少年」など多くの名作を生み出した浦沢直樹。
浦沢が人生で初めて感動した漫画が、「鉄腕アトム」のエピソードのひとつ、「地上最大のロボット」であったことからリメイクを熱望したことから「PLUTO」が生まれたそうです。
私は浦沢作品をいくつも読んできましたが、その中で考えると、ちょっと面白みに欠ける作品でした。
浦沢独特の、いくつもの複線を作っていく感じなど、「浦沢作品だな~」と思えるところは随所にありますが、他の作品のほうが個人的には好きでした。
とはいえ、「PLUTO」が全く面白くないってわけではないんですけど。
現在、ハリウッドが実写化を計画していると発表したそうですので、改めて注目される作品の1つかもしれません。
第2位 『DEATH NOTE』大場つぐみ 小畑健
成績優秀、容姿端麗、スポーツもできる高校生の八神月が主人公。
ある日、通学中に奇妙な黒いノートを拾う。
それは、人物の名前を書くとその人が死ぬという「デスノート」であった。
月は、犯罪者がいない世界を作るため、デスノートを使って次々と犯罪者を葬っていった。
人々は、犯罪者を葬る者の存在に気付いき、その者を「キラ」と呼び始め、キラを神とあがめる者まで現れる社会現象となっていく。
とはいえ、キラの行為は大量殺人であったため、インターポールは凄腕の名探偵「L」にキラの捜査を依頼することとなる。
現在もなお、舞台化されるなどして話題になる作品で、知らない人は少ないかと思います。
私も持っていますので、何度も読み返している漫画の1つです!
キラとLの頭脳戦は、少年誌の漫画とは思えない内容で、おっさんの私でもかなり楽しめます。
個人的に残念なのは、「L編」で終わったほうが良かったと思えるところでしょうか・・・。
「Lの後継者編」が好きなかた、申し訳ありません(汗)
小畑健が描く、綺麗な漫画にも注目したい作品です。
第3位 『失踪日記』吾妻ひでお
ごめんなさい、まだ読んでいません(汗)
第4位 『働きマン』安野モヨコ
28歳独身、週刊『JIDAI』編集部の女性編集者である弘子が主人公。
雑誌編集者という昼夜問わず働く必要がある仕事を一生懸命こなす主人公だが、年頃の女性というのもあり、いつも「結婚」「恋愛」などのジレンマを抱えてしまっていた。
それでもなお、一生懸命仕事をしながら、多くの人々と出会い、人として、仕事人として成長していく。
「仕事とは」、「働くとは」をテーマに描いた作品。
これも私、持ってます(笑)
「このマンガがすごい!オトコ編」に選出されていることを考えると、やはり男性サラリーマンが共感できるところが多いということでしょうか。
「オンナ編」に選出されそうなんですけどね~。
私も仕事に悩んでいますし、これを読んで「よし、頑張ろう」と心機一転することもあります。
主人公の同世代の、男女問わず、働いているかたにオススメしたい漫画です。
現在休載中というのが残念なところ。
第5位 『鋼の錬金術師』荒川弘
幼少のころ、最愛の母親を亡くしたエルリック兄弟は、母親を生き返らせようとするあまり、錬金術における最大の禁忌であった人体錬成を行う。
しかし練成は失敗、兄は左脚を、弟は身体全てを失うこととなる。
兄は自分の右腕を代価とし、弟の魂を鎧に定着させることに成功したが・・・
兄は、失った片腕片足にオートメイル(機械鎧)を装着し、仮の手足を手に入れる。
兄弟は元の身体に戻るため、絶大な力を持つ賢者の石を探す旅に出るが、賢者の石をめぐった様々な試練に巻き込まれることとなる・・・。
これも私、持ってます(笑)
私がもっとも人に紹介したい漫画の1つです。
こちらでもご紹介しておりますので、是非読んでみてください。
第6位 『ホムンクルス』山本英夫
ごめんなさい、まだ読んでいません(汗)
第7位 『もやしもん』石川雅之
ごめんなさい、まだ読んでいません(汗)
第8位 『おおきく振りかぶって』ひぐちアサ
これも私、持ってます(笑)
部員数10人の新設硬式野球部の話です。
女性漫画家だからこそ描ける内容が多いので、特に女性にオススメしたい野球漫画です。
心理描写が多いので、「中高生の心理描写が多い漫画」が好きな私はたまりません!
「 心理描写の多い「おおきく振りかぶって」は、特に女性にオススメの野球漫画。 」はこちら!
第9位 『キーチ!!』新井英樹
暴れん坊で毎日のようにトラブルを起こす幼稚園児、染谷輝一が主人公。
輝一は毎日自分らしくしっかり生きていたが、ある日両親を通り魔に殺され、ひとりぼっちになる。
その後、ホームレスと共同生活をするなど、様々な運命を辿ることとなる。
輝一はどうなってしまうのか・・・
まだ2巻までしか読んでいません。
2巻まででは序章の段階だからかもしれませんが、「これ、めっちゃ面白い!」とは感じませんでした。
ただ、幼稚園児の輝一がホームレスと生活するという、普通では想像できない展開ですので、「え、このあとどうなるの?」とかなり気にはなります。
第9位 『団地ともお』小田扉
ごめんなさい、まだ読んでいません(汗)
まとめ
ちゃんと全部読みます!