今日読んでオススメしたいと思えた漫画2冊「ぼくは麻理のなか」「信長協奏曲」
2015/05/27

こんにちは、漫喫住人まさです。
今日はランチに漫画喫茶を利用しましたよ。
私が通う漫画喫茶は、ランチタイムは100円を追加料金で払うだけで1品食べられる仕組みになっています。
600円払って1時間プラス昼食です。
眠いときは個室で寝ることもできますし、仕事の合間のランチタイムの利用はお得ですよ。
さて、今日のランチタイムに読んだ漫画をオススメしますね。
『ぼくは麻理のなか』押見修造
奇才、押見修造による作品。
大学に通わず家に引きこもる主人公の小森は、毎日の癒しの時間があった。
毎日コンビニに決まった時間に現れる女子高生、麻理を尾行することだった。
麻理を尾行していると、麻理が振り向き微笑んだ瞬間に、小森は気を失った。
気づいたら知らない部屋にいて、小森は自分の姿が憧れの女子高生である麻理になっていることに気づく。
なぜ小森は麻理の体に入ってしまったのか、本当の麻理はどこに行ってしまったのか・・・。
作者の押見修造先生は、ここ数年で数々の話題作を世に出している注目の漫画家さんです。
私もこの作品に出会うまでに数作を読んできました。
とにかく漫画の内容が「こんなの初めて読む!」と思えるような、良くいえば斬新、悪くいえば変わった漫画が多いです。
そんな中でも「ぼくは麻理のなか」は比較的ソフトな内容。(それでも十分斬新です)
描かれる女性は可愛らしく、そういう漫画が好きな人にも是非読んでみてもらいたい。
押見修造先生を読み始める漫画としてはこれが一番良いかもしれないです。
『信長協奏曲』石井あゆみ
ごくごく一般的な高校生である主人公のサブローは、なぜか戦国時代にタイムスリップしてしまう。
戦国時代で織田信長と出会い、自分とそっくりであることから、「病弱な自分の代わりに信長として生きてくれ」と頼まれ、織田信長として生きることとなる。
現代の知識や、数々の偶然や誤解をきっかけに、病弱であった織田信長の評価を、サブローが高めていくこととなる。
サブローは戦国時代をどう生きていくのか、他にもタイムスリップした現代人も登場するなど、先が気になる漫画。
三国志も好きですが、戦国時代も大好きな私。
友人からの紹介で読み始めました。
個人的には、「史実での織田信長は、実は病弱で、本当はサブローだった」というところを感じさせるところが面白いところだと思います。
ですので、高校の日本史程度の知識を得てから読むと、より一層面白く感じると思います。
ネタバレですが、サブローに代わってもらった本物の信長は、ずっとサブローと関係していきますが、それは読んでのお楽しみ。
「ここに信長を配置してきたか・・・」と、作者のアイデアに感心します!
まとめ
普段、平日に漫画喫茶に行くときは、ジャンプ等の雑誌系を読むことが多いです。
なので、今日は少なめ、2冊だけのおすすめ漫画紹介でした。