今日読んでオススメしたいと思えた漫画2冊「四月は君の嘘」「不能犯」
2015/05/27

こんにちは、漫喫住人まさです。
先週末に北海道に行っていたので、久しぶりの記事投稿です。
今週最初のランチはやはり漫画喫茶(笑)
雨が降っていたし、漫画読みたかったし、会社の近くにある漫画喫茶はなんと便利なことか!
今の会社に居続ける限り通い続けると思います。
さて、今日読んだオススメ漫画の感想を書きますね。
『四月は君の嘘』新川直司
主人公の中学生ピアニスト、有馬公生は、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童であった。
公生のピアノ指導者である母の死をきっかけに、公生はピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう
それから3年後、満開の桜の下で、同い年のヴァイオリニスト、宮園かをりと知り合ったことをきっかけに、止まっていた公生の世界が進み出すこととなる。
どっかの記事でも書きましたが、中高生の心理的描写が多い作品に惹かれてしまう最近のおっさん(笑)
特に芸術家気質でもない私がこの作品を読み始めたきっかけは、「中高生の心理的描写が多い作品」だからでした。
大人と子供の間のような、不安定な心理状態ともいえる中高生を描く作品には、感動する作品が多い気がしますが、「四月は君の嘘」も本当に感動する作品でした!
私、いい歳したおっさんですが、最新刊を読んで涙・・・(最新刊は最終巻でした。)
また1つ良作が完結してしまったわけで、悲しくも清々しくもあります。
タイトルの意味は、きっと最後の手紙に書かれた内容だったんだろうな~と思うと、せつない・・・
全11巻でアニメ化もされた「四月は君の嘘」、是非大人買いでしょう(笑)
『不能犯』宮月新 神崎裕也
不能犯(ふのうはん)とは、刑法学上の概念の一つで、犯罪的結果の発生を意図したにもかかわらず、その行為の性質上、当該結果を発生させることがないため、犯罪が成立せず、刑罰の対象とならない行為のことをいう。
主人公は、心理的手法やそれに類似するトリックのようなものを使って、直接手を下さずに人を殺めることができる「不能犯」である。
「不能犯」であるがゆえに逮捕されない主人公と、主人公を追う警察、果たして警察は彼を捕まえられるのか・・・
先日の記事でも紹介しましたが、今日も読んできました!
先日の記事「昨日読んでオススメしたいと思えた漫画10冊」はこちら!
実は、先日の記事での紹介は1巻だけだったのですが、今日で既巻の3巻まで全てを読んできましたが・・・個人的にはちょっと失速気味です。
いや、もちろん面白いんですけど、オムニバス形式な内容がちょっとだけ単調に感じるようになってきました。
そろそろ「主人公の宇相吹がなぜ不能犯となったのか」とか、「宇相吹の出生の秘密」とか、アクセントが欲しいなというのが正直な感想です。
と、文句言ってるようですが、ちゃんと面白い作品なんですよ?(笑)
おまけ
アニメ化もされたと先ほど紹介した「四月は君の嘘」ですが、アニメもかなり好評だったようです。
中学生音楽家が主人公の内容だからか作中歌や曲が多いですので、アニメのサントラも出ているようですよ。
気になる人はチェック!