読んでおきたい、実写化されたオススメ警察漫画5選
2015/07/12

こんにちは、漫喫住人まさです。
最近のドラマは、毎クール必ずと言ってもいいほど、医者ドラマ、警察ドラマが放送されていますよね。
実は、それらの原作が漫画であることがとても多いんです。
流行りなのかもしれませんが、医者漫画や警察漫画に良作が多いことも原因の1つかもしれませんね。
そこで、今日は私のオススメ警察漫画をご紹介します。
目次
『クロコーチ』リチャード・ウー コウノコウジ
主人公の黒河内は、賄賂、脅迫なんでもアリの超極悪警察官。
ひょんなことから、自身とは正反対と言ってもいい、キャリア警察官の清家管理官と行動を共にすることに。
最低の警察官とキャリアの警察官、でこぼこコンビがどう事件を解決していくのか。
ターゲットは、昭和の代表的な未解決事件である「三億円事件」の真実を暴くこと。
その真実はいかに。
2013年に、長瀬智也主演でドラマ化されました。
サスペンス漫画、ミステリー漫画は読みながら予想していくのが私の読み方なんですが・・・
「クロコーチ」は予測不可能な展開ばかり。
予想を裏切った展開が多いので、とても面白い作品です。
2015年6月現在、9巻まで発売していますが、一気に読んでほしいオススメ漫画の1つです。
『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-』神崎裕也
主人公は、児童養護施設で育った龍崎と段野の2人。
彼らはある日、児童養護施設の殺人事件に巻き込まれる。
殺されたのは養護施設の職員である結子先生で、龍崎と段野の育ての親とも言える存在だった。
その後2人は、別々の家庭に引き取られるも、偶然にも成長した2人は出会う。
それから2人は、結子先生の仇を討つため、犯人と思われる「金時計の男」を追うことに。
「金時計の男」が警察関係者であることを知っていた2人は、龍崎は警察官、段野は暴力団という、全く正反対の立場に立つことで、金時計の男の情報を集めることに。
果たして2人は、結子先生の仇を討てるのか・・・。
2015年に、小栗旬、生田斗真のダブル主演でドラマ化されました。
ドラマと原作がずいぶん違う内容となっていますので、ドラマを観たかたは、一度ドラマの内容を忘れたほうがいいかもしれません。
2人の友情、次々と明らかになる児童養護施設の秘密など、見どころがたくさんあるので一気に読んでしまいました。
個人的には、三島課長(龍崎の上司)の娘を思うエピソードが好きで、かなり泣けました。
絵がどんどん上手くなっていく作者にも注目です。
『S -最後の警官-』小森陽一 藤堂裕
凶悪犯罪者を制圧するために結成されたSAT(特殊急襲部隊)。
それとは別で、少しだけ違うNPS(警察庁特殊急襲捜査班)に所属する隊員達の物語。
※ NPS ・・・ どんなに凶悪犯罪に対しても、殺害制圧ではなく、生かしたままの制圧を目的とした組織。
生きたままの凶悪犯罪制圧はとても難しい。
武器も持ち、本気で命を狙ってくる相手を上回る力でなければ、生きたままの制圧はできないからだ。
それを実現するため、心優しい元格闘家の特攻隊員や、ネゴシエーションを専門とする隊員など、個性豊かな隊員が活躍する。
2014年、向井理主演でドラマ化されました。
「金田一少年の事件簿」をはじめとする、多くの名作を生んだ小森陽一が原作。
あらゆる事件を感動させつつ描くところは、「さすが、小森陽一作品は間違いないな!」と思えます。
私は何度も涙してしまいました(笑)
映画化も決定しているとのことで、今のうちに原作を読んでおきたいところです。
『土竜の唄』高橋のぼる
実写映画を観たのをきっかけにハマってしまった漫画です。
映画もかなり笑えましたが、漫画もめちゃくちゃ面白い!
字が少なくて読みやすいのもかなりオススメポイント!
面白い!暴力団に潜入捜査官として入団する「土竜の唄」は、最高に笑える警察漫画!
『めしばな刑事タチバナ』坂戸佐兵衛 旅井とり
警察漫画というより、グルメ漫画といったほうがいいかもしれない作品。
2013年、個性派俳優の佐藤二郎主演によりドラマ化。
職業柄いろんなお店に行くことがある主人公の立花。
そのお店の歴史、マナー、裏技的な豆知識など、実在するお店の楽しみ方を語ってくれる漫画なので、「へえ~」と思える部分もいくつか出てきます。
お店だけではなく、カップ焼きそばなども登場しますので、幅広い情報を漫画にする作者に脱帽。
食べ物系の雑学知識に興味があるかたは間違いなくハマります!
まとめ
気になる作品はありましたか?
警察漫画といっても、シリアスな漫画もあれば、面白おかしい漫画もあります。
そういえば「こち亀」も警察漫画なんですよね・・・書き終わって思いました(笑)
他にもまだいっぱい名作があると思いますので、もしよければ教えてくださいね。