「銀の匙」は、酪農・畜産・農業を漫画で面白おかしく学べる最高のバイブル
2015/06/26

こんにちは、漫喫住人まさです。
最近、仕事に悩んでいます。
散々会社のために自分を犠牲にしてきた部分もあるので、裏切られた感満載なんです。
無駄な時間を会社で過ごしたくないから、定時で帰宅するようになりました。
今まで録画しておいたけど観れなかったTV番組を観る時間もできました。
「今日は何を観ようか」と録画リストを眺めていると、「銀の匙」(アニメ)があったんです。
結局、録画したアニメじゃなくて、所有している漫画のほうの「銀の匙」を楽しみました(笑) ← アニメ観ろよ。
「やっぱり面白い・・・」と改めて感じたので、今回は「銀の匙」を紹介します。
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目次
『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘)とは
「銀の匙 Silver Spoon」を簡単に説明しますね。
概要
北海道の農業高校を舞台とした学園漫画。
作者の荒川弘先生が酪農家の生まれで、かつ、農業高校の卒業生である。
それらの自身の経験を基に、北海道の農業高校と、それにまつわる農家や畜産家のリアルが描かれている。
あらすじ
いわゆる学力競争と、高圧的な父から逃げるため、中学の担任の薦めもあり、農業高校に進学することになった主人公の八軒勇吾。
八軒は農業経験が全く無いが、周囲の同級生は、実家が酪農や畜産、農業をしている子たちばかりだった。
食肉加工の場では命の大切さを、農業での収穫においては、収穫したての野菜の美味しさを知ることに。
それぞれ将来の目的を持った同級生たちと、将来に対して何も考えていない自分とのギャップに悩みながらも、学園生活を通じて、八軒は自分の道を見つけ始める。
作者:荒川弘
名前から勘違いされるかたが多いと思いますが、女性漫画家さんです。
私が最も大好きな漫画家さんの1人です。
シリアスな内容の漫画の中に、ちょっとした笑いを入れるセンスは群を抜いていると、私は思います。
「銀の匙」は、いろいろ考えさせられる内容の中に、面白おかしい表現が多く使われているので、本当に読みやすい漫画です。
「銀の匙 Silver Spoon」をオススメする理由 BEST5!!
私が「銀の匙 Silver Spoon」をオススメする理由5つを紹介します!
北海道の、酪農・畜産・農業を面白おかしく知ることができる!
主人公の八軒は、全く何も知らずに農業高校に入った設定になっています。
八軒が初めて体験する内容は、私たちの多くが初めて知る内容である可能性が高いんです。
それらを荒川先生の楽しい漫画で知ることができるんです!
「北海道の」ってところが重要で、やっぱり北海道は日本の中でも全然スケールが違うみたいですよ。
「まじで!?」って思う内容がいっぱいあるので、是非知ってほしいです(笑)
「仕事頑張ろう」って気になれる!
主人公の八軒は、「優しすぎるから損をする性格」「苦労するほうばかりを選択する」などと周囲の生徒に言われています。
そんな八軒が何事にも真面目に取り組むからこそ、彼の周囲には人が集まってくるんです。
「人のために」って仕事の原点ですよね。
読んでたら、私も「仕事頑張ろう」って気になります。
※ できれば別の職場 or 仕事で(笑)
充実した高校生活に戻りたくなる!
私、おっさんなのですが、「こんな高校生活したかった・・・」ってなります(笑)
ものすごく充実してるように思えるんです。
※ つまり、漫画の内容が「すごく魅力的」ってことです!
学園漫画なので、恋愛テイストもありますよ!
かなりあっさりですけど(笑)
映画化もアニメ化もしている「良い漫画」!
映画化もアニメ化もしているってことは「良い漫画」だから!
都会に住んでいるあなたが分からないようなことを教えてくれる「良い漫画」。
ストレス社会を生きているあなたが忘れてしまったことを思い出させてくれる「良い漫画」。
読んでて誰も不幸にしない「良い漫画」。
作者が荒川弘だから!
私の大好きな荒川弘先生。
社会現象にもなった「鋼の錬金術師」や、今現在大人気連載中の「アルスラーン戦記」など、ハズレが無い漫画家さん。
以下みたいな記事も書いているほど好きです(笑)
まとめ
まだまだ大人気連載中なのですが、荒川弘先生のご家庭の事情などで休載が続いています。
必ず復活するはずですので、それまでに全巻読んで追いついておきましょう!
併せてこんなのもオススメ。
荒川先生自身の実体験を題材とした農業エッセイ漫画ですよ。
「銀の匙」と一緒に読むと、面白さ2倍です!