高校の書道部を舞台とした学園漫画「とめはねっ! 」
2015/06/26

こんにちは、漫喫住人まさです。
つい最近完結した「とめはねっ! 鈴里高校書道部」、昨日の漫画喫茶9時間の旅で読破してきましたよ。
私、なんとなく読まず嫌いだった河合克敏作品だったんですが・・・
他の作品が気になるほど、好きになりました。
なんで今まで読んでこなかったんだと・・・
今回は、そう思わせてくれた「とめはねっ! 鈴里高校書道部」を紹介しますね。
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目次
『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(河合克敏 武田双雲)とは
「とめはねっ! 鈴里高校書道部」を簡単に説明しますね。
概要
廃部の危機にあった鈴里高校書道部の活動を描いた書道漫画。
書道の専門的な内容が多く描かれているが、学園漫画とミックスして描くことで、分かりやすく面白い内容となっている。
あらすじ
カナダ帰りの帰国子女である大江縁と、高校柔道会のホープである望月結希が主人公。
帰国して通い始めた鈴里高校は、その頃書道部が部員不足のため、廃部危機にさらされていた。
なんとか書道部を存続させようと、書道部員の問題児2人は、策略を用いて大江と望月を書道部員にすることに成功。
書道がほぼ初心者である2人と、問題児2人、真面目な書道部部長の1人の計5人で書道部を再建していく。
漫画:河合克敏 書道監修:武田双雲
河合克敏先生は、「帯をギュッとね!」「モンキーターン」で有名な漫画家さん。
読まず嫌いだったのですが、「とめはねっ! 鈴里高校書道部」で好きな漫画家さんになりました!
武田双雲氏は、NHK大河ドラマ「天地人」など、多くの有名な題字を手がける有名書道家。
TV番組やCMでもよく見る書道家さんが監修ということで、「書道」が分からない人にとっては手に取りやすいですよね。
「とめはねっ! 鈴里高校書道部」をオススメする理由 BEST5!!
私が「とめはねっ! 鈴里高校書道部」をオススメする理由5つを紹介します!
学園漫画として面白い!
書道が分からない私でも、とても面白かったです!
私は体育系の部活だったので、文科系の部活事情はほとんど分からないのですが、
「文科系の部活も楽しそう!」
って思える学園漫画になっています。
書道部のメンバーが、女性4、男性1の部活だからこそ、なのかもしれませんが(笑)
書道が分からなくても大丈夫!
上にも書いたとおり、学園漫画として面白いので、書道が分からなくても全然大丈夫です!
書道を漫画で勉強したいというかたにも分かりやすい内容となっていますし、なんとなくの理解でも楽しめますよ。
※ 作者の意図には反するかもしれませんが・・・
漫画内の書道作品は、実際の作品が使われている!
現役高校書道部生や書道経験者などから一般公募により集めたもので、つまり、実際の作品なんです!
漫画を通してとはいえど、実際の作品を見ると「書道」にハマるかもしれませんよ?
※ 私は「書道」というか「文字」や「文章」に惹かれることが多かったです。
読みながら「にやっ」とできるところがいっぱい!
ところどころにギャグが盛り込まれていて、「にやっ」となります!
主人公をはじめ、書道部のメンバーたちの成長に「にやっ」となります!
恋愛テイストもあり、「にやっ」となります!
完結の仕方が最高!
「どうやって物語を終わらせるんだろう」と思ってましたが、まさか私、涙するとは思いませんでした(笑)
それほど完結の仕方が感動的で良かったですよ!
続編が気になるけど、続編をやってほしくないような、そんな絶妙な終わらせ方でした。
ネタバレなので言いません、気になる人は読んでみてくださいね!
まとめ
「とめはねっ! 鈴里高校書道部」を読んで、心頭滅却しましょう!